C-11J Project始動

能代宇宙イベントでの打上に向けて安全審査書類の作成、材料発注等を進めている状況ですが、つい先日から11月に伊豆大島で打ち上げる機体の製作を開始しております。

11月には2機打ち上げる予定でおります。

新入生機体と上級生機体の2機です。

能代宇宙イベントから時間があまりないということで、能代機体(C-07K)の製作をメインで進めるB2は、11月両機体の製作にはサポート・指導の形で関わることになります。

さて、タイトルにあります通り、この記事でC-11Jプロジェクトについて発表させていただきます。

C-11Jのメインミッションは…

"HyperTEK J250を用いた1km超級打上実証"

です。

「アレ？」と思われた方いらっしゃると思います。

そうです。

C-02J,C-05Jに次ぐいわゆる「J型キロ打ちミッション」というやつです。

三度目の正直ということで、いい加減1km越えないとホラ吹きになってしまいますからね…

製作はB3,B4が中心になって行う予定です。

2回の失敗から改良を重ね、製作に取り掛かった機体の概要は以下の通りです。

C-05Jからの変化がわかるように

C-05Jの値→C11Jの値

という形で記述します。

機体全長 1209[mm]→1100[mm]

乾燥重量 2.6[kg]→2.2[kg]

到達高度 990[m]→1181[m]

今公表できるのはこの程度ですが、ご覧の通りC-05Jよりさらに小型化・軽量化をします。

是非ご期待ください。

また、新入生機体機体の構想練りも開始していますので、後日ブログで情報をお見せできると思います。

CREATEの能代機体だけでなく、今後の活動にも注目していただければと思います。